なぜわたしはモテてしまうのか。

どんな自意識女だよっていうタイトルで申し訳ないのですが、今のわたしにとってはこれを「問題」として扱い、反省も含めよく考えてみるべきことのように思うのです。このブログ自体、他の誰に向けたものではなく自分の心の整理に文を散らばせている場所なので、お許しを。と、言いつつネット上に公開されている時点で、少なからずわたしに関心を抱いている人間には知ってもらいたいな、理解されたいなという気持ちもどこかにあると思うのです。今からちょっと自問自答に入りますので、温かい目で見守っていただければ幸いであります。

 

◆異性関係への意欲について

周りの女の子たちと接していて思うのは、わたしは異性関係に対するモチベーションが極度に低い。少なくとも「彼氏が欲しい」という感情から能動的に働きかけをして、交際に至ったケースは無いように思う。わたしの周りの可愛い彼女たちは、息を吐くように「彼氏欲しい」「結婚したい」という言葉を発する。正直、あれが不思議でなら無い。わたしにとっては、あってもなくても変わら無い。むしろ「彼氏いない前提」の人間でいた方が、生活の上ではメリットが大きく、物事がスムーズにいく。(普段わたしは必ずいない人として振舞う)世の中はなんて不条理なんだと思う。あれほどに彼氏を欲している子達に与えずに、無関心に近い人間に与えてしまうなんて。そのせいで、わたしは人に余計な傷を与えてしまう可能性が増えてしまうのだ。ある女はわたしに嫉妬心を抱き、ある男はわたしの無関心に絶望する。

 

◆去るものは追わず来るものは拒まずの精神

わたしは基本的に、来るものはすべて受け入れようというスタンスで生きている。頼まれごとは余程の事情がない限り断らないし、わたしと話したければ食事をしたければデートをしたければ、たいがいは引き受ける。目の前の他者がわたしという存在を必要としているのはよくわかるからだ。もっと言うと、わたしは相手が言葉にしなくても、可視化できるものを提示しなくても、相手の欲求を察する能力に長けている。(そのことについては敏感すぎる)だからこそ、先回りして自己を差し出すパターンもなかなか多い。(あくまでわたしから声をかけて依頼を受けて欲しいという気持ちさえ分かってしまうのだ)わたしは誰にでも自分を差し出すし、それによって目の前の人間が何かしらの利益が獲得できればそれで良いと思う。ここで問題なのは、その相手にとって「わたしが自ら相手に向かっていった」ように思われてしまうところだ。前に述べたように、わたしはあくまで目の前の他者の欲求を先に察して、(自ら歩み寄ることの期待を受け取って)行動に移してしまうのだ。結局「来るもの拒まず」は一貫している。そして、そんなわたしの事情を悟り、去っていくものは快く送り出すのである。

 

◆正直モテキャラではない

ぶっちゃけて言えば、わたしはほどほどの女子大生であっても、そこまでかわいいのでもなく、美人でもない。どっちかっていうと変わった顔であるし、スタイルもさほど良くはない。日常会話の半分は、社会への悪口であったり、重苦しい正論を並べている。いや、家事とか料理とか女子力的な部分は高いかもしらんが、そんなの意識高い女子は努力でなんとでもなる。困ったことに、これが返って親しみやすい。こんな面倒くさい人間なのに。

 

◆絶え間ない交際について

で、結局わたしは自己意識がないのに、気が付いたら誰かと交際している状況下にいる。わたしの友人はよく自分の近況報告はするが特にわたしのは聞き出さないし、わたしももうわざわざ報告する気力もない。「彼氏は常にいるけど、聞く度に変わっている」からだ。わたしは自分の感情がないのをよく知っているから、相手が求めるようにうまく自分をコントロールする。せっかく何かしらの関心をもってわたしに寄ってくれたのだから、何か手土産くらい持ち帰って欲しいからだ。せめてものおもてなしだと思っている。しかし、彼らはいずれ気がついてしまうのだ。わたしがわたし自身の感情・心を持ち合わせていないことに。わたしがいくら完成度高く作り上げた感情でも、やはりわたしに心を向けている以上悟られてしまうようだ。毎回毎回、来る時が来た時に全力で謝りたい気持ちになる。

 

 

できることならば、わたしは誰も傷つけたくはないのだ。わたしは関わってきた人たちに愛情を注ぎたいし、満たしてあげたいのだ。その心が返って人を傷つけてしまうことがあって本当に悔しくてならない。だからわたしはモテたくないのだ。この感情を失った女に近づくのは危険だと、みんな知っておくべきなんだ。わたしは愛情はいくらでも提供するし、その与える能力はとても高い。もともと、生まれながらに母性が強い人間なのだ。人間に対する愛情はとっても強いと自分でも思う。だから出会う人達には全力で愛情を注いで、喜んでもらいたい一心であるのだ。

けれども、恋愛というものは厄介で、しばしば相手の心を求めるようだ。何度もいうが、わたしには心がない・感情がない(だからこそあらゆる耐性が強い)正確に言うと、当人のわたしですらそのありかが分からずにずっと生きているのに、差し出してあげることは不可能ではないか。

 

文章に書き出してみてわかったのは、

わたしは謝りたいというか申し訳ない気持ちがつきまとっている。(特にわたしと交際してきた男性)彼らが欲しいものはわたしはあげることができなかった。そして、日々悩ましいのが、相変わらず一定数それを求めている人間がいる状態なのだ。

 

どうやったら彼らを傷つけずに済むだろうか。良心が痛むに痛むので、もうそろそろわたしのモテ期がストップして良いと思う。こんなこと言ったら、「あなたがちやほやされるのは今だけよ、今のうちにしっかり結婚相手捕まえなさい」って母に叱られそうだけれど、もうそろそろ落ち着きたいなと切に願う。

 

わたしが男遊び大好きな女の子だったら楽しかっただろうになとも思ったりね。