いつだって他の誰か

私に好意を寄せる男性を目の前にして、私はいつだって他の誰かになることができる

 

ある時はかわいい女子大生

ある時は優しいお姉さん

ある時はエロい女

 

ここら辺はだいたい相手の要望を察して、限りなく100に近く演じられる

 

それだけでなく、私もまた好意を寄せるような相手であっても、相手にとって他の誰かである

 

ある時は初恋の人

ある時は初体験の相手

ある時はお母さん

 

私はいつだって目の前に他の誰かになることを求められてきたし

そうなりきれてしまう自分をとてもとても楽しんでいた

 

 

 

 

 

でも、もうそろそろ

私が私でいてもそう求められる生き方をしたいな、とも思い始めている